若き俊英
扶蘇
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中華史上はじめて統一に成功した秦の始皇帝、その第一子だった人物。それが扶蘇だ。人柄は仁愛にあふれ、きわめて聡明で将来を嘱望されていたが、それゆえに苛烈な政治を行う父・始皇帝へ諫言を繰り返したため辺境へと送られてしまったんだ。
とはいえ後継者として認められていなかったのかというとそうではなく、始皇帝が亡くなる際には「咸陽(秦の首都)にて私の葬式を執り行え」という遺勅が扶蘇に与えられようとしていたんだよ。でもこの遺勅は始皇帝の寵臣だった趙高と李斯によって握りつぶされ、そして彼らの手によって作られた偽勅で扶蘇の弟・胡亥が後継者となったんだって。なんてことだろう……!
