指鹿為馬
趙高
- 勢力
- 中華史
- 種族
- 屍鬼
- レア度
-
- ニガテ
- 魔法


「中華史上最悪の佞臣はだれか?」という問いかけがあれば、かなりの頻度で名前が上がる(当社比)だろう人物、それが趙高だ。もともとは始皇帝に仕えた宦官で、勤勉で法律にも詳しかったため始皇帝は息子である胡亥の教育係に任命するほど有能だったんだ。
けれど始皇帝が亡くなるとその遺勅を偽造して、長男の扶蘇ではなく次男の胡亥を即位させて権力を握るという佞臣ムーブを開始! 民に対してあまりにも苛烈な統治をおこない、政敵のほとんどを冤罪で処刑したりとめちゃくちゃな政治を行って国を傾けたぞ。
その最期はすべての責任を胡亥に擦り付けて殺害し、扶蘇の弟とも息子とも言われる子嬰という人物を担ぎ上げようとしたところ、その子嬰の手によって一族もろとも滅ぼされるという当然の報いを受けたんだよ。まさにインガオホー!
